特色
日常
── 「人が人を看る」。わたしたちは、これからも「ご自宅」「ご家族」を基とした介護を応援させていただきます ──
カナリヤショートステイは、地域に開かれた地域の人が利用しやすい施設です。
全室個室で、生活空間が集団的でなく少人数を単位とするユニットケアによる介護を行いながらも共用スペースを利用し既存のデイサービスセンターとも自然に交流でき孤独感を和らげます。
ユニットでの生活
居室
全室個室で、2つのユニットに分かれています。お部屋は「洋室でのベット利用」「和室でのベット利用」「和室での布団利用」の3タイプがあり、他の利用者に気兼ねすることなく、ゆっくりと過ごしていただけます。
食事
栄養士の献立により、栄養並びにご利用者の身体の状況を考慮した食事を提供いたします。また、自立支援のため離床して、居間にて食事をとって頂くことを原則としております。朝食はパン食、ごはん食と選択できます。ごはんは普通・軟飯・おかゆ・ぺースト おかずは普通・極きざみ・荒きざみ・ペーストと、ご利用者の状態によって選択できます。
浴室・トイレ
浴室には1人用の檜製の浴槽が3ヶ所(一般浴、チェアー浴)と、寝台浴槽が1ヶ所あり、ご利用者が自分のペースでゆっくり入浴していただける環境となっています。ユニットごとにトイレ(車椅子対応もあります)とシャワー室を設けています。
風景
和室
洋室
居間1
居間2
テラス1
テラス2
秋のお月見
介護サービス
- 居室間の壁には一部で戸襖を設けており、隣人の気配などにより孤独感を和らげます。
- スタッフルームの隣にゲストルームがあり注意の必要なご利用者に使っていただけます。
- 3階のそれぞれの浴室は檜の1人槽を3つ置き、うち1つは座位浴です。機械浴も1ヶ所設置します。
- デイサービス、グループホームおよびショートステイの利用者間の交流がはかれるようグループホームの中庭から機能回復訓練~喫茶コーナー~デイルームへと利用しやすい配置にしています。
- 各ユニットの居間にはキッチンを設け、介護スタッフを中心にしながら、ご飯を炊く、みそ汁をつくるなどご利用者ができることは手伝っていただき、匂いから五感を刺激します。
- 居室の出入口は普通の住宅のような引き戸にしています。また、各室ともバルコニーに直接出ることができます。
- 介護スタッフはPHSを持ち、ナースコールからの信号を直接お受けします。
- スタッフルームには職員専用階段を設け、1階から3階までの移動をしやすくしました。また、グループホームへの出入り口も設けています。
施設様式
南側に向いたコの字型の建物で、いろいろな角度から光が差し込みます。朝は三上山・鈴鹿山脈から陽が昇り、夕方には比叡山の夕暮れが見渡せ、夜になると琵琶湖岸の夜景をお楽しみいただけます。
協力医療機関
社会福祉法人恩賜財団
済生会守山市民病院